こんばんは。日曜日はフリートーク、【右から左へ聞き流す一人しゃべくり雑談】。
本日は、音楽についてお届けします。
追記:夢中になって記事を書いていたら、いつの間にか日曜日じゃなくなっていました。
すみません。
私の音楽遍歴
私が音楽に目覚めた(?)時期は、はっきりと覚えてはいませんが、確か14歳くらいの時だったと思います。
そうです。厨二病真っ只中。こわい。
いろんな感覚が覚醒すると同時に、分厚い黒歴史の1ページ1ページが着実に書き加えられていく時期です。
小学校中学年ごろから高校卒業まで学校にあまり良い記憶がない私は、給食時間や掃除時間に流れてくる当時の流行曲についていけていませんでした。
好きだったのは主にゲーム音楽。そして幼少期から小学校低学年の頃に聴いていた映画音楽と唱歌、それとクラシックでした。
ゲーム音楽との出会い
ゲーム音楽に目覚めたのは、おそらくストリートファイターⅡから。
特にザンギエフのステージ曲が大好きで、その頃に[ジャズハウス]というジャンルに出会いました。
ちなみにゲームのプレイヤーとしてはベコベコの下手っぴです。今でも格ゲーは苦手…。
余談ですが、当時このゲームのキャラクターステージ曲をすべて耳コピして教室に置いてあるオルガンで全曲弾き、その場にいたクラスの人たちをドン引きさせたことがあります。
後日、公式から発表された楽譜を確認したら全曲半音ほどズレていたし、右手のメロディーしか弾けなかったんですけどね。中途半端~!!
ここまでお伝えしておいてふと思ったんですが、私の年齢だいたいバレますかね。まあいいや。
インストゥルメンタルからの発見
いわゆるインスト曲、というものです。
とにかく学校で流れない曲、歌の入っていない新しい音楽を聴きたくてレコード店に行き、前述したゲーム音楽から知った[ジャズハウス]のインスト曲のアルバムを棚から引き出しました。
試聴なんてのができるとは知らず、頭になかったので、初の欲しいCD購入に初のジャケ買いですよ奥さん。
その時に買ったCD、これがまた大当たりでした。音楽との出会いは素晴らしい。
[COOL JAZZ HOUSE GROOVE] ていうCDです。
ブログ書きながらひっさしぶりに棚から引っ張り出して聴いてるんですが、いま聴いてもむちゃくちゃカッコいいです。よくやった。グッジョブ厨二の私。
そこからダンスミュージック、エレクトロニカ、ダブステップ、テクノ、トランスなど、ジャンルの存在を知った先から電子音楽にハマり、だいぶ経ってから、改めて邦楽を聴き始めました(歌詞を理解できるようになってきた)。
BUMP OF CHICKENとの出会いです。
邦楽を好きになる
BUMPの曲をラジオで初めて聴いたときに感じたのは、歌詞の中に恋愛の云々が出てこず、代わりに、どこか空っぽな、それでも必死にもがくような歌と音。
それが私の心の奥の琴線に、そっと触れてきてくれました。
なんか、ワーッてなりました。語彙力が消えた。
そして、勤めていたアルバイト先でバンド組んでたり音楽が好きだったりの先輩たちと出会ってから色々と伺い、インディーズという言葉も知りました。
同じ頃に人生初ライブにも行きました。人生の初ライブがBUMP OF CHICKEN。チケットが取れたのは本当に幸運でした。
当日雨が降っていて、ライブハウスの入口階段で滑ってコケて、足指の骨にヒビが入ったまま(←後日病院行った)参戦ていうオマケつき。
痛みも何のその、…嘘です。かなり痛かった…飛んだり跳ねたり存分に楽しんでパンパンに腫れました。帰宅してから靴下脱げませんでしたからね…。
幸せな思い出です。
その後、(音楽とは無関係の)ストレスから左耳が感音性低音難聴にかかり(今は全快)、イヤホンで聴くのが怖くなり、かなり長いこと音楽から遠のいていた気がします。
あ、上記の難聴は放置すると治らなくなるそうなので、変だと思ったら速攻で耳鼻科に行ってください!!!
たしか、「72時間以内に病院来ないと完治は難しいんだよ、危なかったね」、と当時治療してくださったお医者さんが仰っていました。
やっぱ音楽はいいね
「大音量で聴かなければいいし、骨伝導イヤホンがあるさ! ライブ用耳栓もあるぞ!」
という知見を得て、現在、快適に楽しめています。
音楽の青春、再び。
そして先日、やっとSpotifyの使い方を覚え始めて、イソイソとアプリで検索かけて聴いています。
Youtubeも好きだけど、ウッカリMVにかじりついてしまうので、耳だけ預けていられるこのアプリは、ありがたい存在です。
さて、目から耳から、いろんな娯楽や要らんはずの情報が毎日ひっきりなしに入ってくる昨今。
さまざまな感覚を受け取るのは、たった一個の大事な脳ミソです。
あんまり疲れさせないように大事に扱いたいなぁ、と、最近よく考えています。
ときどきイヤホンを外したときに聞こえる、スズメのチュンチュン鳴く声やご近所さんの笑い声、自転車の通る音なども、良いです。
音楽とも、好きでいられる距離感で、末永く付き合い続けたいなと思います。
体調管理に気を付けて、穏やかに過ごしていきたいですね。
あ、そうそう。
Spotifyに、嘉門達夫も入っているようで歓喜しています。
始めのほうに書いたゲーム音楽にハマるより以前、嘉門達夫氏の曲を聴きまくってゲラゲラ笑っていた時期がありました。どんな子供だよ。
私の好きな音楽、多岐にわたりすぎて節操がない。
しかし私本人が楽しんでいるので、オールオッケーです。
皆様も是非、すてきな音楽ライフを。
今日はこの辺で。ではまた。