ジンジャースイーツと言えば

こんにちは。
サイト構成をじわじわとマイナーチェンジしています。
さながらアハ体験のよう。

これまでは記事のテーマを曜日ごとに変えて更新していたのですが、この曜日縛りをやめました。
今の自分には、ちぃとハードルが高すぎたんじゃ…。

さて、師走に入った途端になぜか、何かに追い立てられるような焦りを感じてしまいます。

師匠も走る。

字面がもう、超スピードどたばたランニングです。


12月と言えば、クリスマス。

クリスマスと言えば、クリスマスケーキ、ジンジャーブレッドクッキー、などなど。

ジンジャーブレッドをはじめ、世の東西問わず、生姜を使ったお菓子はたくさんありますね。
どれもおいしい&おいしそうで、大好きです。

ジンジャーマンクッキーを見ると、形代(かたしろ) が思い浮かんでしまう。

形代(かたしろ)とは、神霊が依り憑く(よりつく)依り代の一種。人間の霊を宿す場合は人形を用いるなど、神霊が依り憑き易いように形を整えた物を指す。身代わり信仰により、人間の身代わりとされた。3月上巳の節句に、この形代で体の調子の悪いところを撫でて(このようなものを撫物という)穢れを遷した後に川や海に流し、子供の成育を祈ることがあった[1]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E4%BB%A3

何だかとっても呪術的☆
でも、ジンジャーマンも形代も、由来は似たような感じみたいです。

話がそれました。

ところで先日、スーパーで見つけたこんなお菓子。ご存知でしょうか?

スーパーで購入したのは、大和製菓さんの商品です

『一口香』。

『いっこっこう』って読みます。これも、生姜の風味がとても美味です。
リズミカルなネーミングもまた素敵。

これ、私にとってはちょっぴりなつかしいお菓子でして。


以前福岡に住んでいた頃、その地域の生協でこの『一口香』が販売されていて、母がよく買ってくれていました。
名古屋へ来てからは、お目にかかる機会がなかったんです。

長崎銘菓ということで、九州限定の流通だったのだと思います。


そこへ不意にいつも行くスーパーで、まさかの再会。


おお! お前どうしたこんなとこで!?

と、なんとなく旧友にあったような感覚に。

しかし後日調べてみると、どうも愛知県の銘菓でもあるそう。

だとしたら…今までどこに身を潜めていたんだい…?


そんな疑問も一瞬で頭からすっ飛び、いそいそと、速攻でカゴに入れてレジへ向かいました。
嬉しかったな〜。

買い物から帰宅して、すぐにいただきました。

優しい生姜の味と、ほぐっとした食感。懐かしさ補正もあってか、よりおいしく感じました。
しっとりした生地の中に、黒糖と生姜の餡(たぶん)がうすく挟んであります。
(メーカーさんによっては、餡がぎっしり詰まって分厚いおまんじゅうタイプもあるようです)


あ、これ冷蔵庫で保存すると、おっそろしく歯応えのある硬さになりますので要注意。

ちょっぴり温め直したり、温かい飲み物に浸して食べてもおいしそうです。
見かけたらぜひ、食べてみてください。


今日はこの辺で。ではまた。


↑Amazonには大和製菓さんのがなかったので、牧瀬製菓さんの一口香をば。

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