秋刀魚の塩焼き│生き物描くとき、『目』を描くか描かないか

2025年の秋ごろに描いたものです。


この作品を描いたときに思ったのが、

(そういや、魚ってあまり描いたことがなかったな)

(魚料理を描くときに、目は、描いておきたいな)

ということでした。

プチ解説

箸置きはひょうたん型のイメージです。陶器の少し重みのあるような。

お皿の形と柄は、実家にあるものを参考に描きました。秋刀魚を丸ごと載せると、ちょっとお皿からはみ出すのが良い感じなのです。

右上には、大根おろしとカボスを配置しました。
カボス部分はもみじおろし(大根と唐辛子をいっしょにすりおろしたもの)にしようかと一瞬迷ったのですが、全部同じ色合いになってしまうのでカボスを採用。

この右上部分はあくまで主役の秋刀魚を引き立たせるアクセントの位置付けなので、主線は控えめ(大根おろしは主線なし)に表現しました。

食べ物としての生き物イラスト:目の有無

豚バラ肉

上のイラストは、豚バラ肉をイメージして描いた、『食肉としてのブタ』です。

過去の作品を何となく見ていた時に『生き物を動物として描くか食肉として描くか』の区別を『目を描くか描かないかで区別』しているなぁと気が付き、そのように意識して描いていました。

が、前述のように『魚料理には目を描いておきたい』と思い、このような表現に収めました。

ただし、『目に光は入れない』『目の部分は全体を占める割合の多い色で塗りつぶし、統一感を出す』ことを意識しています。

ヒトが生き物のイラストを鑑賞するときには、無意識にその『目』の位置に注目してしまうそうなので、食べ物として描くときは、あえて【『目』に注目されない効果】を出したいなと考えています。


私は食べ物をメインテーマにしていますが、個人様の年賀状ご依頼などでは動物を描かせていただくことが多いです。

食べ物と動物や植物、つまり『生き物』は、切っても切り離せないものだと思っています。

食肉としての生き物=動物についての私見を過去記事に書いております↓

【生き物から食べ物へ:読書感想『屠場』】
(過去記事。イラストの雰囲気が現在のものとだいぶ違う…少しグロテスクに感じる方がおられるかもしれません。ご注意ください)

この記事内のイラストを描いたのはだいぶ前で、目の有無はあまり意識していなかったんですけれど、当時も牛の目は描いていません。

ご興味ありましたら、読んでみてください。


今日はこの辺で。ではまた。


ご意見・ご感想・疑問・質問、
そのほかご不明な点やご相談等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。


ココナラでのご依頼受付を再開しております。

お仕事のご依頼・ご相談等は、ココナラ・もしくは各SNS内DM、サイト内メールフォームからも承ります。


商業漫画誌読切掲載→無職→アルバイト→派遣社員→事務入力契約社員(約12年勤務)と個人向け年賀状イラストレーター兼業を経て、2024年に『食』のイラストレーターとして活動を開始。
2025年に一旦活動休止。その後2026年にジワリと活動再開を試みる。

兼業時代、方向性に迷う。制作テーマを食べ物や調理器具に絞り公表し始めると、多方面からのお声掛けが急増。
SNSでのインプレッションが過去90日間で800%を超えたことがある。

【穏やか×インパクト】

漫画とイラスト制作で培われた経験から描くデフォルメ調のかわいらしい絵柄・くっきりした線と色合いで、一見インパクトのある作風。
派手過ぎない配色と構図を心掛け、穏やかでどこか安心感のある印象を残すよう心掛けています。

【見る栄養をお届けします】

かわいさとおいしさをポップな表現で制作しています。イラストなので、実質カロリーゼロ。
フフッと楽しんでご覧いただき、あなたの心に栄養をお届けできたら嬉しいです。

トップへ戻る