
| 媒体 | サイズ | 備考 |
| 年賀状 | はがきサイズ(100×148mm)フチあり | 個人リピーター様からのご依頼 |
ご使用イメージ

年賀状デザイン・イラストのご依頼をいただき制作しました。
S様、いつもありがとうございます。
制作過程
ご依頼をお受けする際は、できる限りテキストでのお打ち合わせをお願いしています。
私の場合、対面ですと、視覚情報に気を取られて『どういったご要望なのか』など、いちばん重要なところを聞き逃してしまうおそれがあります。
基本的にメモ魔であるため、対面でお打ち合わせをする場合でも、メモを取るために下を向いてしまうことが多いのです。
失礼になるくらいなら、いっそテキストでのお打ち合わせに絞った方が良いと判断しました。

送って頂いた先方のご要望を、さらにA4コピー紙にペンで書き写します。メモ魔…。
自分の手で書くと記憶に残りやすいとか。
箇条書きで、ご要望の箇所や気をつけるところなど、思いつく限りどんどん書きます。
賀詞

『賀詞はお任せで』とのことで、
- 誰に送っても礼を欠かない
- 賀詞としてきちんと存在する言葉
- イラストと程よくなじみ、お客様の手書きメッセージよりは控えめな配色とデザイン
を選び、描き入れました。
年賀状をお出しする相手との関係性によって賀詞の文字数が変わる、という基本ルールに則って選びます。
ラフ~下描き
この辺りから、画像検索や動画検索で模写を繰り返します。ここで骨格と質感を理解していっています。

カラーラフを提出


上記A案とB案でご提案。
ご要望の一つに、
『メッセージを書き入れるスペース』
がありますので、左下の部分にスペースを確保した構図にしております。
このカラーラフの段階で、ご連絡を差し上げています。
(ご依頼の流れは下記リンク先にて詳しく記載しております)
決定稿~仕上げ
A案をお選びいただき、あとは描き込みと整え、カラーラフの勢いを弱めないように気を付けながら描き進めます。

お客様に提出し最終確認をいただき、無事完成・納品となりました。
解説
お打ち合わせの中で、馬年ということで「『馬酔木(アセビ)』の花に惹かれるが、花言葉が年賀状向きではないかも」と悩んでおられたので調べたところ
- 馬酔木の花言葉は複数あり、吉凶どちらの意味もある
- 俳句において、季語は春
と、わかりました。
これらを踏まえて「個人的には、’馬’の字を軸に置くのなら馬酔木のお花を入れても問題ないのでは」とお伝えしたところ、お客様から
「(出した希望のモチーフが何であっても)鈴木さんらしいデザインの年賀状に出来上がれば嬉しいです」
と、大変うれしいお言葉を頂戴しました。
ユニークなデザインになりそう、と感じたことと、お客様には花に具体的な『好きな色』のイメージがおありでしたので、馬酔木を背景モチーフに採用しました。
配色に悩みが出たので、線画のラフができた状態で一度ご連絡と相談をさせていただき、イメージ共有を深めていきました。
その上で、馬体とたてがみの色を『高貴なイメージ』・『慶事のイメージ』・『日本の要素』を入れようと紫と金で配色し、
模写のときに見ていた画像で馬の艶が一瞬青く見えたため、さらに馬体の紫に応じた青で艶を入れました。
この艶の色表現をお客様から特にお褒めいただきました。とても嬉しく思います。
お客様とイメージを共有しながら、一緒に作り上げることを大切に制作しています。
モチーフがまだ固まっていない段階からでも、お気軽にご相談ください。
(お見積りは無料です)


商業漫画誌読切掲載→無職→アルバイト→派遣社員→事務入力契約社員(約12年勤務)と個人向け年賀状イラストレーター兼業を経て、2024年に『食』のイラストレーターとして活動を開始。
2025年に一旦活動休止。その後DTP作業員として働きつつ、2026年にジワリと活動再開を試みる。
兼業時代、方向性に迷う。制作テーマを食べ物や調理器具に絞り公表し始めると、多方面からのお声掛けが急増。
SNSでのインプレッションが過去90日間で800%を超える。
【穏やか×インパクト】
漫画とイラスト制作で培われた経験から描くデフォルメ調のかわいらしい絵柄・くっきりした線と色合いで、一見インパクトのある作風。
派手過ぎない配色と構図を心掛け、穏やかでどこか安心感のある印象を残すよう心掛けています。
【見る栄養をお届けします】
かわいさとおいしさをポップな表現で制作しています。イラストなので、実質カロリーゼロ。
フフッと楽しんでご覧いただき、あなたの心に栄養をお届けできたら嬉しいです。


